家族葬はるか葬儀メモリー「人生という名のおくりもの」

2018年10月27日

葬儀プラン:家族葬
会葬者数:11人
葬儀実施日:10月26日

 

 

 

~ナレーション~

 

突然の別れとなりました。

アナタと共に歩んだ日々が、

今、走馬灯のようによみがえります。

多くの趣味を持っていた人でした。

デイケアで楽しく歌っていたカラオケ。

裁縫も得意で、お孫さんの洋服を編んだり、ご長女様の着物も作ってくれました。

漢字もお手のもの。アナタに聞けば、なんでも答えてくれます。

手作りの筍の煮物、きゃらぶき…。美味しかった。

お友達と旅行も楽しんでいましたね。

八十八ヶ所巡りにも行きました。

親子三代で訪れた沖縄の地。金属探知機事件…。

 

思い返すと、思わず顔がほころんでしまいます。

人生に多くの楽しみを持っていましたね。

自分で自分を喜ばせる術を知り、

その人生に責任と覚悟を持っていた人。

それがアナタの強さであり、優しさであったのかもしれません。

人間にとってもっとも幸せなことは、この四つだといいます。

愛されること

褒められること

役に立つこと

必要とされること…

おばーちゃんに聞けば、

なんでも答えてくれ、なんでもしてくれたそうですね。

みんながアナタを頼りにしていました。

それが どれほどアナタを強くしてくれたことでしょう。

どれほど満たされた気持ちにさせてくれたことでしょう。

どれほど生きる意味を感じさせてくれたことでしょう。

幸せな92年であったに違いありません。

迎えた旅立ちのとき――。

懐かしい人の姿はもう見えているのでしようか。

「お父さんと仲良くしてください」

ご家族様よりおくる言葉です。

 

別れはアナタがくれた最後のおくりもの。

私はここに生まれて良かった。

楽しい人生だった。

そういって頭を下げてお礼を言えるような人生を送ってほしい…。

それがおくりものの意味なのかもしれません。

 

 

故人様を象徴する花「カラー」

ご家族様のお話を聞く中で私たちは故人様は女性らしく凛と
された方だったのかなと感じました。そこで、凛としたお花
の象徴である「カラー」を故人様のご長男様とご長女様に棺
に入れていただきました。

 

 

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