家族葬はるか葬儀メモリー「糸」

2020年1月15日

葬儀プラン:はるか葬
葬儀実施日:令和2年1月2日
葬儀場所:はるか会館
会葬者人数:25名



突然の旅立ちでした。
救急車の中でも会話をし、2時間前まで普通に話をしていました。
あまりに突然の出来事に心は行き場を失ってしまいました。
あなたもきっと同じですね。

 



 

”頑張り屋”
ご家族はお母さんのことをこう表現しました。
ずっとず~っと働いてきたあなた。
農作業の手伝いもし、汗を流してきましたが、お母さんにとって生涯欠かすことの出来なかったものが”針と糸”でした。
洋裁も和裁もお手の物。
お子様が幼い頃には子供たちが着る洋服も縫っていたといいます。
もちろんご自身が身にまとうお洋服も。
ご兄弟様にはスーツをプレゼントしたこともありました。

やがて、”帯”と出会います。
専用のミシンも使い、心を織り込む…
丁寧で確かな仕上がりに問屋からも信頼をされていたそう。
問屋がある広島市内へ何度も足を運び、帯を届け続けてきました。
その信頼は何十年も続いたといいます。
今もあなたの魂が宿る作品が、多くの人の心を豊かにしてくれていることでしょう。




歳を重ねてからは、旅行を楽しむようになりました。
ご主人さまとご一緒に地域の方とバス旅行へ何度も出掛けました。
ご兄弟でも同じひと時を楽しんだそうです。
6年前に行った”ハワイ旅行”。
忘れられない想い出となりました。


「私は幸せよね」
こう言ったことがあったというお母さん。

大好きな仕事がある。
自分のことを心配してくれる家族がいる。
可愛い孫もいる。
お友達もいる。
仲の良い兄弟もいる。

”ありがたい…”

お母さんは全てのことに感謝をしていたのでしょう。
だから紡がれた言葉。




そんなあなたにご家族は”感謝しかない”とおっしゃいました。

いつも元気をくれていたお母さん。
家庭の太陽となり、ご家族を照らし続けてくれたお母さん。
前を向き歩き続けることを教えてくれたお母さん。

たくさんの優しさをありがとう
たくさんの幸せをありがとう

胸いっぱいの感謝をあなたにおくります。

たくさんのお花とともに
ご家族様はお母さんへのお手向けの品をご用意していました。
お母さんと一緒に作った干し柿や
誕生日プレゼントのマフラー
そして、”ミシン糸”。

お母さんの人生を彩った”帯”という存在。
和をイメージした台紙に、ナレーションをお入れしご家族様におくらせていただきました。




いくつのもの糸を紡ぎ、人生を美しく豊かに彩った人生。
感謝を抱きながら心を込めて描いた日々は、幸せそのものであったことでしょう。

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