葬儀スタッフブログ「令和」

2019年5月1日

こんばんは。初めまして。

3月よりスタッフとしてアーバンはるかへ入りました熊谷哲也と申します。

令和元年。

今日から始まりました新元号。

大切な日に初のはるかブログを更新させて頂きます。

元号が変わるとは、新しい時代を迎えるということ。

分かったように話していますが、

私、熊谷は、現在40歳。

『昭和』から『平成』に変わる時を、

タイムリーにではなかったですが、

ニュースなどで見ていました。

………『へぇ~~~』

そんな気持ちでした。

『元号が変わる?

 ふ~ん……それで?』

そんなことも思っていないくらい、当時は興味も関心もありませんでした。

…が、この度、『平成』から『令和』に変わった

この度は、「時代が代わる」という言葉が大げさでもなく

一つの事実として考えるようになりました。

『冷たいイメージを受ける』という話を

いろんな場面で聞いてきました。

命令の『令』

そんな説明も『冷たいイメージ』を強くしている一つの理由なのだろうなと

思いました。

豆知識と熊谷の勝手な解釈も含めて…

『令』は人のある姿を表わしています。

それは、『跪(ひざまず)く人の象形』なのだそうです。

跪(ひざまず)いて、人の前で頭を下げる。

相手から言われたことに従う。

それが『命令』と言われる一つなんだなと思います。

ですが、成り立ちを調べていると、

一言ありました。

『跪(ひざまず)いて「神意を知る」』

神様の声に耳を傾けるという事なのだそうです。

『神様』というと現在では、

得体のしれない一人のおじさんが浮かんで来たり、

美しい女性が浮かんで来たり、

色々な『神様』が一人一人の中に存在しているように思います。

一つだけ、

漢字の文化が日本に来た頃

日本での『神様』とは何か…

雨がなかなか降らないために、植えた苗が育たない。

このままでは今年のお米はどうなるだろう…

そして、地域の人達はお祈りをするなどして、

雨が降る事を願った。

少しでも空に近い、小高い山へ上がって、

『雨ごい』をした。

すると次の日、待ちわびた雨が降った。

そうして、みんなで協力をして『雨ごい』をした儀式が

現在どこかで、地域の『お祭り』として続いていたり

するんですね。

話がそれましたが、

『神様』とは『自然』だったんだなと、

僕は思いました。

『和』は、「禾」だけで「みのり」という意味があります。

『和』と書いて、「禾(みのり)」を「口」にする。

=ご飯を食べる。

今の日本は『飽食』と言われます。

ご飯は食べて当たり前。

でも、僕も生まれていない昔は違った。

ご飯を食べられること、今日も明日もご飯を食べ続けられることは、

本当に有難い事だった。

『平和』とは、一つの意味として

『起伏が少なく、ご飯を食べ続けられること』だと

思いました。

『令』…自然(神様)に敬意を表し、大切にして、

『和』…ご飯をしっかり食べられること

に感謝する。

そんな時代の始まりなのかなと思いました。

はるかのスタッフとして、

以前より人の命の終わりに触れる機会が増え、

命について考えたり、感じたりすることが

増えたように思います。

大きく『世界平和』なんてことよりも

自分の身体を大切にすることで、

自分の身近な人達を幸せにするために、

自分が触れる道具や、モノを大切にすることから

はじめたいと思いました。

そんな私、熊谷は『手紙家くま』として、

本日、某ショッピングセンターにて、

大切な新元号を書く大筆パフォーマンスを

させて頂きました。

この様な大切な節目に、皆様の前に立たせて頂けたことは

とても感謝しています。

この度の事で実感した事や、自覚できた事もありました。

それはまた今後のブログの中で

機会がある時にお話させてください(^-^)

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