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家族葬はるか葬儀メモリー「人生の扉 #2」

「人生の扉」

葬儀スタイル:会館寺院葬
参列者数:親族30名、一般500名
宗教:仏教(浄土真宗 本願寺派)

1月15日 午前 ご納棺
1月16日 午前 出棺勤行
1月16日 午後 通夜
1月17日 午前 葬儀

「花のように生きてきた」ご自宅や寺院の周りには色とりどりの花。
娘様のお名前にも華という字を入れるくらい大好きで毎日の様に水をあげるのもあなたの一番の仕事でした。
そのお花が色を付ける度に私たちはあなたを想い出します。

1月15日 ご納棺
1月にネイルの予約をされていたあなたに枯れることのない「ブリザードフラワー」をネイルに彩り、ご家族の皆さんでご納棺いたしました。
手のひらの中にはガラスのケースに入った1輪のバラを忍ばせました。
※ネイルのブリザードフラワーと同じものです。

1月16日 出棺勤行
お寺で育ち、お寺の皆様にこれまで支えられたあなた。
このお寺を出られるときも、門徒総代の皆様、そして仏教婦人会の皆様と親族での最後のお経は何処からともなく、涙声や起きてきて欲しいと願わんばかりの大きな声が本堂の中に響き渡りました。

1月16日 通夜
最愛の方々に集まって頂き、瞬く間に会館内はいっぱいになり気が付くと約500名あまりの弔問の方々でした。
呉市では浄土真宗で初めての寺院様会館での葬儀でしたが、それもあなたらしく綺麗な真っ白な祭壇に飾られて「忘れないで」と声が聞こえる様でした。

1月17日 葬儀
身近にいたから 身近にいすぎて伝えることが出来なくて誰よりも家族を愛したあなただからこそ

咲き誇る 桜の木の下であなた思う
光々と照る夏に蝉の鳴き声であなた想う
>涼しき風に満天の黄色いあの木の下であなた想う
枝から離れ大地を包む黄色い広葉樹を見てあなた想う
一つ一つが全て宝物で
目に映るもの全てがあなたとの思い出
でもね 会いたくなったら季節を感じるよ
そしたら、この空の下いつでも会いに来てください
手向けた一つのレインボーローズが自宅に帰ってきていつも家族に愛を降り注いでいます。
家族みんなが支え合い涙と笑顔でありがとうを…

ひとり ひとり 愛する人達のために

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