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家族葬はるか葬儀メモリー「天国への手紙は母の切なる思い」

葬儀プラン:家族葬プラン

葬儀会場:アーバンはるか会館
葬儀実施日:3月18日
会葬者数:7名

親にとって一番苦しく辛いことは我が子の死を知ることではないかと思います。
「悲しみ」とひとことで言えないくらい大きな心の動きがありそれは一生忘れない強い痛みなのでしょう。
お子様は30代、突然の我が子との別れ。
叫んでも、悔やんでも、帰ってこない。
後ろを振り返っても、道を辿っても、あの時に戻れない。
ご両親は我が子を大切に送りたいと思いました。

ご家族は真言宗とプロテスタントという複数の宗教をお持ちで迷っていらっしゃいました。
はるかのスタッフはご両親のお気持ちを受け止め仏教とキリスト教の複合葬儀を行うことになりました。
導師様からのお経があり、焼香も皆様で行いました。
そして導師様は「アメイジング・グレース」の和訳を朗読なさったのです。
それは今まで見たことが無い特別なそして神聖な時間でした。

これまで仏教もキリスト教も全く違うところから生まれ
なぜか別のものだと感じていたけれどその御教えは同じものではないかと感じることができました。
すべての人を救って下さるという心はご家族の気持ちとこの葬儀式をひとつにしました。

お母様の言葉から皆様が息子様に宛ててお手紙を書きました。
それはこれまででいちばん返信が欲しいお手紙だったかもしれません。
そしてお母様の手にはもうひとつのお手紙が。
「天国の方々へ」お母様のしっかりした筆圧に胸が熱くなります。
我が子の行く先が心配な親心天国の皆様にこれからは苦しみ悲しみが無く喜びと安らぎに満たされ守ってほしいという内容なのかもしれません。
母の切なる思いは、このお手紙に現れていました。
導師様が導いて下さり天国に旅立った息子さんはきっとご家族を見守り感謝をしていることでしょう。

アメージング・グレース
私のようなものまでも救ってくださる
さまよっていた私を救い上げて下さり今まで見えなかった神の恵みを今は見つめることができる
主の言葉は私の盾となり私の一部となった命の続く限り

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