東広島医療センター入口前家族葬ホール
お知らせ
News2022年8月
葬儀プラン:2日の家族葬
場所:遥会館
参列者人数:12名
故人様の印象は?と訪ねると子ども様方は
記憶を巻き戻しながら、ご遺影写真をじっと眺め
語る言葉に気持ちが籠る
「感謝」という二文字
家族全員からは
言葉を揃えているのかと思わせるように
とにかく自慢のお母さんであり
とにかく自慢のおばあちゃんで「人が大好き」
これからも家族全員の合言葉にしていけるよう
「感謝」と「笑顔」で
送り出して頂きたいという気持ちになりました。
いつも綺麗にされていて
息子さんと夫婦に間違われることあり
いつも綺麗で美しくあり続ける故人様は子ども様達にとって
自慢のお母さん
編み物が好きでセーターやベストを編んでくれていたそうです。
初めてスキーに行った時に
編んでくれた鹿のセーター。
小学校の時に編んでくれたベスト。
55年もの年月を共に過ごし、
今も枕カバーとして使い続けています。
どの服も世界に一つだけ
大好きな子ども達への愛のギフト。
自分の作った服を着て元気に遊びに行く子ども達を眺める時間は
故人様にとっては、かけがえのない大切な時間だったのでしょうね。
子ども様、お孫様へ毛糸のリングのお守りを作成。
リングを作った毛糸でお母様が向こうでも編めるようにと編み物のセットを手向けるもう一つ4本の糸で作成したリング。
そして、もう一つはまだ、毛糸を巻き付けていないリング向こうでお父様の分も・・・
故人様らしく「笑顔」で送りその姿を見て。お孫様が「笑顔」になる
「笑顔」のバトンは次の世代にも繫がる
しかし、故人様も大好きな子供さん達、お孫さん達の「笑顔」が元気の源になっていたのでしょうね
これからも変わらない大きな愛と「笑顔」で私たちを見守っていてくださいという思いを胸にしまい込みそっと棺の蓋を閉じる瞬間に自然と笑顔で「ありがとう」とご家族全員が声に出されていました。
担当スタッフ
一度ご自宅に帰られて家族の団欒を拝見させていただき私もとても嬉しくなりました。
普段過ごしていた部屋にお戻りになられて故人様の顔を見て「笑ってる」とご家族様が言われていた言葉
その意味をお葬式でご家族様と関わるうちに知ることができました。
お葬式前のミーティングも「笑顔」「笑顔」とスタッフ間で声を掛け合い、ご家族と一緒に送ることが出来たと感じています。
喪主様には笑顔で「女性に初めて泣かされた」と感謝のお言葉を頂いたときは、私もご当家のお手伝いが出来て良かったと思えたことと同時に「笑顔」を大切にしていこうと感じました。