はじめに

お式を終えられて、少しずつ生活の整理を始められている頃かと思います。
この時期に行う「預貯金や名義変更」の手続きでは、
いくつかの書類をそろえておくとスムーズに進められます。

焦らず、一歩ずつ整えていきましょう。

🧾 手続きに必要な書類

以下の4点をご用意いただくと、多くの金融機関での手続きに対応できます。

• 死亡診断書（または除籍謄本の写し）

• 通帳・キャッシュカード

• 相続関係を確認できる書類（戸籍など）

• 印鑑（相続人代表者のもの）

👉 書類を事前にそろえておくと、手続き当日がとてもスムーズです。

🏦 書類の提出先について

主な提出先は、銀行・ゆうちょ・JAなどの金融機関になります。
相続関係の確認や名義変更の手続きには、窓口での本人確認が必要です。

• 口座凍結後は、払戻や振込ができなくなります

• 各機関によって提出書類が異なる場合があります

👉 不明点がある場合は、事前に電話で確認することをおすすめします。

💬 手続きの流れ（一般的な例）

1️⃣ 銀行・金融機関に連絡して必要書類を確認
2️⃣ 「相続手続き受付票」などを窓口で記入
3️⃣ 書類を提出し、払戻または名義変更を実施
4️⃣ 処理完了まで数日〜数週間かかる場合があります

💡 ワンポイントアドバイス

• 書類のコピーを手元に保管しておくと、他の手続きにも活用できます

• 相続人が複数の場合は、代表者がまとめて行うと効率的です

• 不明点は、「安心のための確認」として相談することをためらわないでください

🕊 まとめ

書類を整えることは、単なる事務作業ではなく、
ご家族の想いを丁寧に引き継ぐ大切な準備です。

一度に完璧を目指さず、
「できたところから整える」気持ちで進めていきましょう。

手続きを進めることは、心の整理を進めることでもあります。
無理をせず、安心の順番で整えてまいりましょう。

―― 遥株式会社