東広島医療センター入口前家族葬ホール
お知らせ
Newsお式を終えられて、少しずつ「その後のこと」に向き合われている頃かと思います。
その中でも多いのが、
「健康保険証はどうしたらいいですか?」
というご質問です。
このページでは、
どこに返せばいいか
何を持って行けばいいか
いつまでにすればよいか
を 3ステップで簡単に まとめています。
難しい言葉は使いませんので、
お手元の保険証を見ながら気軽に読み進めてください。
健康保険証の返納先がわかる
用意しておく書類がわかる
役所や勤務先へ行くときのイメージがつく
保険証に書いてある種類で、返す場所が変わります。
国民健康保険 → 市区町村の役所
協会けんぽ・健康保険組合 → 勤務先(会社)
後期高齢者医療 → 市区町村の役所(または広域連合)
まずは 保険証の左上や表紙 で種類を確認しましょう。
以下のものを準備しておくとスムーズです。
健康保険証(複数あれば全部)
死亡診断書の写し or 死亡届の控え
手続きされる方の本人確認書類
印鑑(自治体によって必要な場合あり)
※自治体ごとに違いがあるため、
「これで足りますか?」と窓口へ事前に電話すると安心です。
返す先は次のとおりです。
国民健康保険・後期高齢者医療 → 市区町村役所
会社の健康保険 → 勤務先の総務・人事窓口
窓口では、
「亡くなった家族の健康保険証を返納したいです」
と伝えていただくだけで大丈夫です。
書類記入や今後の流れを案内してくれます。
返す先
市区町村役所「国民健康保険」窓口
目安の時期
14日以内が目安ですが、多少過ぎても問題ありません。
持ち物
故人の健康保険証
死亡診断書の写し
本人確認書類
印鑑
💡 役所は午前中が比較的空いていてスムーズです。
返す先
故人の勤務先(総務・人事・経理など)
多くの場合、
会社に返す → 会社が健康保険組合へ返納する流れ です。
あわせて確認すると良いこと
退職に伴う手続き
最後の給与の精算
厚生年金の手続き先
迷ったときは、
「他に必要な手続きがあれば教えていただけますか?」
と一言添えるだけで丁寧に案内してもらえます。
返す先
市区町村役所(後期高齢者医療担当)
注意点
介護保険証も持っていることが多いため、
同時に返納 してしまうと一度で手続きが終わります。
→ 心配ありません。
事情を話せば、ほとんどの自治体で丁寧に対応してくれます。
→ 代理人や郵送での返納 が可能な場合があります。
事前に役所へ電話で確認することをおすすめします。
→ 主な理由は以下の3つです。
医療費請求を止めるため
不正利用防止
行政記録の整理
大きなペナルティはありませんが、
手続きとして早めに済ませておくと安心です。
手続きという言葉は、どうしても重たく感じてしまいます。
でも本当は「これからの暮らしを守るための小さな片付け」です。
健康保険証を返すことは、
「その方が使ってきた大切なカードをきちんとお返しする」
そんな区切りのひとつだと、私たちは考えています。
どうか一人で抱え込まず、
このページやLINEのご案内を使っていただけたら嬉しいです。
遥株式会社 代表 須賀 隆