東広島医療センター入口前家族葬ホール
お知らせ
Newsお式を終えられて、少しずつ日常に戻られている頃かと思います。
その中でよくいただくのが、
「介護保険証ってどうしたらいいの?」
というご質問です。
介護保険証は、亡くなられた方が使ってこられた大切なカード。
きちんと返納しておくと、気持ちにもひとつ区切りがつき、
その後の手続きもぐっと進めやすくなります。
ここでは、難しい言葉を省いて
“これだけやればOK” の3ステップ にまとめました。
深呼吸をひとつして、気楽に読み進めてみてください。
返納するのは、
「介護保険被保険者証」 と書かれた黄色または緑色のカードです。
もし他の保険証も一緒に保管している場合は、
「介護」と書かれたものをまとめておけば安心です。
迷ったときは、窓口で判断してもらえるのでご心配なく。
返納に必要なのは、ほんの数点だけです。
介護保険証(原本)
死亡診断書の写し、または死亡届の控え
手続きされる方の本人確認書類
印鑑(自治体により不要な場合あり)
💡 ワンポイント
「これで足りますか?」と役所へ一本電話すると、
当日とてもスムーズです。
返納先は お住まいの市区町村役所 です。
窓口では、
と伝えていただくだけで大丈夫。
数分で終わることも多く、その後の流れも丁寧に教えてもらえます。
75歳以上の方は、
後期高齢者医療保険証
介護保険証
の2枚を持っていることが多いです。
どちらも同じ役所でまとめて返納できます。
むしろ一緒に提出したほうがスムーズです。
以下の書類も一緒に求められることがあります:
介護保険負担割合証
介護保険負担限度額認定証
ケアプランの書類など(自治体による)
要らないものは窓口で判断してくれるので、
そのまま持参でOKです。
外出が難しい場合、
郵送での返納が可能な自治体 も増えています。
役所に電話し、
と確認すると、必要書類や送り先を教えてくれます。
→ 大丈夫です。
多少遅れても問題になることはほとんどありません。
気づいたときに進めていただければ大丈夫です。
→ はい。ご家族が代理で返納できます。
→ 介護サービスを利用されていた場合、
事業所への連絡や最終精算が必要なことがあります。
役所で相談すれば丁寧に案内してもらえます。
手続きという言葉は、どうしても気持ちが重くなりがちです。
でも実は、こうした「返納」は
その方が生きてこられた証をきちんと締めくくる
小さな大切な時間だと、私たちは考えています。
ひとつ一つ進むたびに、心の中に少し余白が戻ってくる。
そんなお手伝いができれば幸いです。
無理のないペースで、できることから。
私たちはいつでも寄り添います。
遥株式会社 代表 須賀 隆