自分達は一体何処に向かっているのだろう?
何を与えられて
何を手に入れて
何処で人間は満ちるのだろう?
あたりまえを与えられ
今を充分に満足して
代わり映えのない日々が今の自分自身なんだ
それこそが
かけがえのない日々だと思える時は
やって来るのだろうか?
望んでいても、望まなくても
一日は終わり時間は過ぎ行く中で
前を向かないといけない時だってあるんだけど
ふりむかないとならない日もある
人で生きるということは
知らなくても良いことを知ってしまったり
見なくて良いものを見てしまったり
それでも口を開かない
苦しい時に苦しいと言わない
楽しい時に楽しいと言わない
起こっていても
悲しんでいても
何一つ言葉に出さない
あの山になりたいなと
受け入れてるんではなく
流れに任せるあの山になりたい
春には花を咲かせ
夏には風を感じ
秋には彩りを魅せて
冬に自分が丸裸になる
別に他人に誰かにその姿を見せたいわけでもなく
それぞれの季節で一度だけ
自分を楽しんでいる様にも感じました
ちょっとばかり季節は違うけど
「あれを見よ 深山に咲く 山桜
真心尽くせ 人知れずとも」
春の山桜の満開時だけでなく
一年通して真心を尽くしているんだと
自分自身に対して
常に真心尽くして生きれる自分でありたい
そんな今日のクリスマス・イブ
どうか皆さんの家庭にサンタクロースがいるのなら
ご自宅にどうかどうか幸せが届きますように
お祈りいたします
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