何もない青い空に何処からともなく
風が雲を運んでくる
何にもないところから
少しずつカタチを作り少しずつ歩み始める
決して悲しませるために
涙を見るために歩み始めたわけではないのに
その頬伝う涙が心を締め付けるんだね
限られた時間の中
沢山の人との出会いと別れ
そんな時あなたは「何思う」
気が付くとあなたを閉じ込めて
見つめさせて
見守らさせていただけなんだと
今にも割れそうな心を
そっと抱きしめても
チカラいっぱいに
抱きしめる
「覚悟」もない・・・
後ろ見て歩いてんじゃない?
しっかり前向いて歩いてない証拠だよ
たったひとりの笑顔を守ることができないのに
あなたに一体何が出来るの?
そんな思いを
また風が違う雲を運ぶ
そんな事を思い過ごす
「広島の空」でしたとさ