東広島医療センター入口前家族葬ホール
お知らせ
News皆様こんにちは。平中です。
1月からアーバンはるかで働き始め、気づけば1ヵ月が経ちました。
初めて「葬儀」という普段あまり接することのない環境での仕事。
今までは葬儀に参加する事しかなかった自分が葬儀に携わるようになって、初めて気づいたこと、葬儀にたいしての考え方が変わってきたように思います。
アーバンはるかに来る前は「葬式なんて、あまり行きたくない。式自体も流れがあり、つまらない」と思っていました。
ですがアーバンはるかではそうではない事がたくさんありました。
もちろん基本的な葬儀の流れは一緒です。
しかし、アーバンはるかには、他の葬儀ではない「100人100通りの葬儀」と言うものがあります。
「葬儀はみんな一緒」ではなくてもいいのです。
私も葬儀はみんな同じことをする、思い出がない、あまり記憶に残らないものだと思っていました。
しかし「100人100通り」の葬儀では故人様の生前好きだった歌や物、好きな食べ物などを事前にヒアリングし、葬儀に取り入れています。
故人様との最後の別れ、最後に好きだった物を会葬者の皆様が故人様を思って召し上がられたり、好きな歌を歌ったり。
そんな自由な葬儀を目の当たりにしてきて、「故人様との最後の別れ、最後くらい自分が好きに思っているようにしいいんだ」と考えがかわりました。
先日、子どもと一緒に仮面ライダーを見ていたのですが、セリフの中で
「別れは心の骨折。治ればもっと心が強くなる」
「今は辛いけど、必ず俺は今よりもっと強くなる」
と言うセリフがありました。
私はそのセリフを聞いた時はっとしました。
確かに別れは辛い。
でも別れたからといって今までの関係や、思い出が無くなるわけでわない。
今までの思い出も胸に別れを経験して出来る成長。
今は辛いけど、皆様には日々の生活が待っています。
私はそのサポートや、相談出来る人になりたいと思うようになりました。
アーバンはるかで葬儀に携わってきて私の想いが皆さまに伝わればいいなと思っております。
今は暖かくなったり、寒くなったり季節の変わり目ですのでご自愛下さい。