東広島医療センター入口前家族葬ホール
お知らせ
Newsお葬式のあと、少し落ち着いてこられると
「生命保険や共済、どうしたらいいんだろう?」
と気になりやすいところです。
ここでは、
どこに電話するか
何を準備しておくか
手続きのざっくりした流れ
だけにしぼってお伝えします。
次のどれかが家の中にないか探してみてください。
生命保険証券・共済の加入証書
保険会社・共済からのハガキや封筒
年末調整の「生命保険料控除証明書」
通帳の引き落とし欄(〇〇生命・△△共済など)
1つ見つかれば、その「会社名」と「契約者名」をメモします。
電話のひと言例:
「家族が亡くなり、生命保険(共済)の保険金手続きについて
相談したいのですが…」
これだけ言えば、あとはオペレーターの方が案内してくれます。
メモしておくとスムーズな項目は4つです。
亡くなられた方の
お名前(漢字)
生年月日
お亡くなりになった日
契約者との関係(本人/配偶者/お子さん など)
このうえで、電話でこう聞きます。
必要な書類は何か
郵送か窓口か
どれくらいの期間で結果が分かるか
生命保険・共済の手続きは、だいたい次の3ステップです。
保険会社・共済に電話して
「必要書類」と「流れ」を聞く
案内どおりに書類をそろえ、記入する
(分からないところは空欄にして、あとでまた聞いてOK)
指定の窓口や郵送で提出 → 審査 → 給付金が振り込まれる
届いた明細やお知らせは、
「生命保険・共済」と書いたファイルや封筒
にひとまとめにしておくと、
相続や税金の手続きのときにも役立ちます。
「期限、もう過ぎているかも…」
→ まずは「請求期限はいつまでですか?」と聞いてみてください。
「保険証券が見つからない…」
→ 名前・生年月日・住所で契約を調べてくれる会社も多いです。
一度、遠慮なく相談してみてください。
手続きという言葉は、どうしても重く感じます。
でも本当はどれも、
「その方が残してくださった想いを、
きちんと受け取るための小さなステップ」
だと、私たちは考えています。
全部を一度にやろうとせず、
「今日は保険会社に1本だけ電話してみる」くらいのペースで大丈夫です。
このページとLINEのご案内を、
そんな“小さな一歩”の地図として使っていただけたら嬉しく思います。
―― 遥株式会社 代表 須賀 隆