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生命保険・共済|手続きの流れと電話で聞くポイント

お葬式のあと、少し落ち着いてこられると
「生命保険や共済、どうしたらいいんだろう?」
と気になりやすいところです。

ここでは、

  1. どこに電話するか

  2. 何を準備しておくか

  3. 手続きのざっくりした流れ

だけにしぼってお伝えします。


① まず「どこに電話するか」を決める

次のどれかが家の中にないか探してみてください。

  • 生命保険証券・共済の加入証書

  • 保険会社・共済からのハガキや封筒

  • 年末調整の「生命保険料控除証明書」

  • 通帳の引き落とし欄(〇〇生命・△△共済など)

1つ見つかれば、その「会社名」と「契約者名」をメモします。

電話のひと言例:

「家族が亡くなり、生命保険(共済)の保険金手続きについて
相談したいのですが…」

これだけ言えば、あとはオペレーターの方が案内してくれます。


② 電話の前に、これだけメモ

メモしておくとスムーズな項目は4つです。

  • 亡くなられた方の

    • お名前(漢字)

    • 生年月日

    • お亡くなりになった日

  • 契約者との関係(本人/配偶者/お子さん など)

このうえで、電話でこう聞きます。

  • 必要な書類は何か

  • 郵送か窓口か

  • どれくらいの期間で結果が分かるか


③ 手続きの全体像(3ステップだけ)

生命保険・共済の手続きは、だいたい次の3ステップです。

  1. 保険会社・共済に電話して
    「必要書類」と「流れ」を聞く

  2. 案内どおりに書類をそろえ、記入する
    (分からないところは空欄にして、あとでまた聞いてOK)

  3. 指定の窓口や郵送で提出 → 審査 → 給付金が振り込まれる

届いた明細やお知らせは、

  • 「生命保険・共済」と書いたファイルや封筒

にひとまとめにしておくと、
相続や税金の手続きのときにも役立ちます。


よくある不安へのひと言

  • 「期限、もう過ぎているかも…」
     → まずは「請求期限はいつまでですか?」と聞いてみてください。

  • 「保険証券が見つからない…」
     → 名前・生年月日・住所で契約を調べてくれる会社も多いです。
      一度、遠慮なく相談してみてください。


須賀より

手続きという言葉は、どうしても重く感じます。
でも本当はどれも、

「その方が残してくださった想いを、
きちんと受け取るための小さなステップ」

だと、私たちは考えています。

全部を一度にやろうとせず、
「今日は保険会社に1本だけ電話してみる」くらいのペースで大丈夫です。

このページとLINEのご案内を、
そんな“小さな一歩”の地図として使っていただけたら嬉しく思います。

―― 遥株式会社 代表 須賀 隆

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